稲富淳輔作品名:「月よむ花 flower to the moon」2012年 陶土 釉薬 銀彩陶芸家・稲富大輔の作品について稲富にとって「うつわをつくること」は、あらゆる意味をもつ。日常の道具だけではなく、祈りの神具、調和の象徴、人間の暗喩など、「うつわ」という一つのものを多角的に捉えることで、それ自体の概念を拡大しようとする姿勢がそこにはある。柔らかく簡潔な印象を与える作品には、作家稲富による幾重もの視点やシンボリックな意味か込められている。W10.0×D10.0×H9.0素人採寸となりますのでご理解くださいいただきもので飾っておりました。器としての使用はありません